New 筑後川昇開橋修復工事のため通行止め  
 

【筑後川昇開橋が機械遺産に認定されました】

 筑後川昇開橋が平成19年8月7日、社団法人日本機械学会から機械遺産に認定されました。認定された機械遺産は全国で25件、九州では4件、福岡県では唯一のものです。
  認定された筑後川昇開橋の他には、戦後初の国産旅客機YS11、マツダのロ−タリ−エンジン、東海道新幹線など国際的にも評価の高い機械遺産が名を連ねています。
 筑後川昇開橋は、平成8年に国登録文化財、平成15年には国指定重要文化財に指定されており、今回の機械遺産認定により、改めて、全国に誇れる、すばらしい歴史的遺産であることが立証されました。

機械遺産の詳しいことについては、日本機械学会のホームページをご覧ください
ホームページアドレス:http://www.jsme.or.jp/kikaiisan/data/no_023.html

機械遺産認定証

 

国指定重要文化財 筑後川昇開橋
 
筑後川昇開橋 歴史と構造
 
昇開橋写真筑後川昇開橋の全長は約507mで、その建設には大変な苦労があったと伝えられている。橋脚の深さは約15〜18mと記録されているが、有明海は干満の差が大きく、水面が一定でないため掘削作業は困難を極めた。そして、橋桁を架けるときは船で運び、潮と浮力を利用したと記録されている。

また、筑後川の水面も有明海の干満の影響を受けて一定ではなく、干潮の時は可動橋が降りていても、小船は通ることができるようになっているが、中型船以上は列車通過まで一時ストップしなければならなかった。このようなことは佐賀線設置の時に船舶会社と協議され、列車通過以外は船舶が優先されることが約束され、それがもとで昇降式可動橋が作られたといわれている。

昇開橋簡易図この昇開橋は橋脚と橋脚の間が約26mで、そこに架けられた約24mの鉄橋が約23mの高さまで上るようになっている。このような可動橋は清水港線の巴川鉄橋にもあったが、現在では廃止されている。

昇開橋の主な構造は、鉄塔の高さ約30m、可動橋の自重約48t、約20tのウェイトが両側の鉄塔に下がっている。また、外見されないが、機械室側の20tウェイトの中に約8tの補助ウェイトが入っている。48tの可動橋が動き出すとき、20tウェイト2個と8tの補助ウェイトを組み合わせ、モーターに負担をかけないようにしている。また、平衡ワイヤにより左右のバランスをとり、強風にも耐える構造となっている。
 
筑後川昇開橋の表情
※サムネイルをクリックして季節等で変わる様々な昇開橋の表情をご覧ください。
 
筑後川昇開橋のあゆみ
 
1. 開通日(国鉄佐賀線)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昭和10年5月25日
2. 方式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昇開式可動橋
3. 鉄橋の長さ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 507メートル
4. 可動橋の長さ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24メートル
5. 可動橋の重さ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48トン
6. 鉄塔の高さ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30メートル
7. 廃止(国鉄佐賀線)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昭和62年3月27日
8. 筑後川昇開橋遊歩道開通日・・・・・・・・・・・・・・・・・ 平成8年4月29日
9. 国登録文化財・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 平成8年12月26日
10. 国指定重要文化財・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 平成15年5月30日
  文化財としての正式名称は旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)
 
昇開橋の可動時間とアクセス
 
降下時間 通行可能時間 上昇時間
9時 9時5分〜9時35分 9時35分
10時 10時5分〜10時35分 10時35分
11時 11時5分〜11時35分 11時35分
12時 12時5分〜12時35分 12時35分
13時 13時5分〜13時35分 13時35分
14時 14時5分〜14時35分 14時35分
15時 15時5分〜15時35分 15時35分
16時 16時5分〜16時35分 16時35分
毎週月曜日は休業日となります。
月曜日が祝祭日の時は、次の日が休業日となります。
自転車・バイクなどでの通行は出来ません。
ペット連れの通行はできません。
※悪天候の場合は閉鎖することがあります。
●アクセス
昇開橋地図
 
お問い合わせ
財団法人 筑後川昇開橋観光財団
福岡県大川市大字小保614-6
TEL0944-87-9919
 
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