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旧吉原家住宅は、柳河藩小保町の別当職を代々務め、後には蒲池組の大庄屋となった吉原家の居宅です。主屋の建立は式台玄関の蟇股に文政八年(1825)の墨書が残っており、当主吉原三郎左衛門三運により建築されたと考えられ、藩の公用に利用されました。天保年間(1830〜1844)に幕府から使わされた巡検使の宿泊のために御成門の新造や納戸回りの改造を行っています。
旧吉原家住宅は、大規模で細部の意匠に優れ、建築年代も確実なものとして九州でも特に重要な民家として、国指定重要文化財に指定されました。 |
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| ■建物の概要 |
| (母屋) |
入母屋造 |
妻入 |
本瓦葺 |
四方庇付 |
桁行15.860m |
梁間12.928m |
| (北角座敷) |
一部二階建 |
切妻造 |
本瓦葺 |
南・西・北面庇付 |
桁行8.911m |
梁間5.970m |
| (南角座敷) |
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切妻造 |
本瓦葺 |
南・西・北面庇付 |
桁行11.867m |
梁間7.910m |
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| ■式台玄関 |
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■土間 |
| 入母屋造の屋根が格式の高さを示しています。 |
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セイの高い差鴨居・天井梁で組み固めており、豪快さがうかがえます。 |
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| ■上の間 |
■細部技法 |
| 付書院と化粧竹組の丸窓で飾っています。 |
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| 北角座敷の矢筈の化粧裏板、長押釘隠など細部にまで意匠をこらしています。 |
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差鴨居の埋木模様 |
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| ■欄間 |
| 欄干に高度な多様性を見せています。大川木工の優れた伝統を取り入れています。 |
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上の間 雁と沼水面彫 |

三の間 竹林透彫り |

上の間 おさ回り小紋散らし |
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| ■平面の特徴 |
| 基本的には農家の整型四間取り系ですが、別当職にふさわしく最大規模のものになっています。表側に接客用の玄関・座敷を並べ、裏側に居住用の部屋を設け、動線を明確に区別しています。 |
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| ■建物の概要 |
| もとは吉原家の土蔵(2棟)でした。吉原家24代当主吉原正左衛門が1888年(明治21)に土蔵Aを建築し、ついで14年後の1902年(明治35)に25代当主吉原正三が土蔵Bを建築したことが棟札からわかりました。
いずれも小保町棟梁、黒田多吉によるものです。 |
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| ■構造形式 |
| 土蔵A(収納庫) |
大川市指定文化財 |
土蔵造 |
本瓦葺 |
桁行9.850m |
梁間5.000m |
| 土蔵B(資料館) |
大川市指定文化財 |
土蔵造 |
本瓦葺 |
桁行10.835m |
梁間5.910m |
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旧吉原家資料館(土蔵B) |
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資料館内部 |
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| 旧吉原家住宅資料館では吉原家所蔵品を展示しています。また、小保・榎津地区町並みについて、パネル・映像により紹介しています。 |
| ■住所 |
福岡県大川市大字小保136-17 |
| ■電話番号 |
0944-86-8333 |
| ■開館時間 |
午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) |
| ■休館日 |
毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始 |
| ■入館料 |
無料 |
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| ■旧吉原家住宅内マップ |
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| ■大川市マップ |
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| ■交通案内 |
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